美品 ●極上和本YM4663●心学聴取法聞集 心学聞取法門集 初-2篇 平野橘翁 美本 和書

■心学聴取法聞集［心学聞取法門集］（初-2篇）

【判型】半紙本2巻2冊。1946年 初版本 温泉宿 川端康成 文芸評論家 ノーブル文学賞 新感覚派 雪国 芥川賞 直木賞 文学士 抒情歌 千羽鶴 古都 山の音 ちよ 浅草紅団。初篇：縦228粍、2篇：縦224粍。前後赤壁賦 蘇軾 閻敏之 北京瑞文書局 線装本 唐本漢籍 原書 検索:古籍善本 木刻本 木版画 楷書 武英殿本 聚珍版 宋版 支那 筒子頁 玉扣紙。

【作者】平野橘翁作述・序。釣魚大全/昭和12年/アイザックウォルトンの随筆/自然に包まれた素朴で静かな生活の礼賛が作者の真意で聖書に次いで広く読まれたといわれる。賀屋就義（忠恕）編。繪本千代見艸　上中下巻　作者畫工／京都／西川祐信　奥書「元文庚申發行寛保元辛酉三月本出」。

【年代等】初篇：慶応元年5月自序・刊。【十三】 舞楽図 左右2冊揃 芸艸堂 検索用語→B0112古書和本和書古文書雅楽能楽多色摺木版画色刷。［江戸］参前舎蔵板、［江戸］和泉屋金右衛門売出。威震快聲・剣舞博士/故榊原健吉先生門人・講武館・山田次郎吉編纂/明治30年/鹿島直心影流独特の剣風を以て明治大正の剣道界に異彩を放つ。／2篇：慶応元年7月、賀屋就義序・刊。0024862 写本 犬追物故伝書抜粋 写記不明。［江戸］参前舎蔵板、［江戸］和泉屋金右衛門ほか売出。長谷川伸旧蔵書 開拓使編纂『北海道志』（全三十五巻二十五冊揃）明治17年 大蔵省刊行 明治時代和本（和装活字本）地誌。

【備考】分類「心学」。池田東籬亭編 中村有楽斎画『天保刻成京都順覧記』（2冊セット）江戸時代和本 幕末期の京都ガイドブック。『心学聴取法聞集［心学聞取法門集］』初篇は、平野橘翁の道話の聞書に道歌や挿絵を添えたもの。栄松斎一寿撰 文松斎一僊画『遠州流 挿花四季園』（全4冊揃）文化10年千鐘房 花道 華道 生け花 江戸時代和本 中国古花器多数。巻頭に仮名法語『天桂禅師船歌』の全文を掲げ、各句の譬喩を詳しく解説する。勧施救荒。人の一生を航海に、我が身を船に喩え、無難に世渡りをする舵取りの心得を種々諭す。風雲偉観・三方金/風雲感会・巻物・大隈重信・大隈家に遺されていた書類1点と大隈宛の書翰24通のコロタイプ印刷を巻子に仕立てて刊行/2点。人間が眼耳鼻舌身意の6枚の帆（六根）と善悪邪正を弁える「本心」という磁石を天から受け取って生まれることや、五倫和合し銘々の家業を正直に守って世の役に立つことが天から与えられた使命であること、常に貪欲・愛憎の念を払って本心に立ち帰ることなどを教える。永峰秀樹訳『欧羅巴文明史』（全14冊揃）明治10年 フランス歴史家ギゾーのソルボンヌ大学講義録訳出 明治時代和本 牧治三郎旧蔵書 西洋史。／『心学聴取法聞集［心学聞取法門集］』2篇は、平野橘翁の道話の聞書に道歌や挿絵を添えたもの。原鈐印譜 検索⇒金石篆刻 印存 書道 封泥 朱印 雅印 遊印 雅号印 石鼓文 篆印 官印私印 原打印 落款印 支那 唐本漢籍 呉昌碩 鄧石如 斉白石。『大学』序文の語を引いて本心（性）が万人に備わっていることや、五常、五行、本心と欲心について説く。長谷寺霊験記。さらに、極貧に魔が差して盗みを働いて入牢した作州津山領内院庄村(いんじょうむら)百姓・島田馬之丞を助けようと妻・お仲と娘・浅野が自殺を図った事件の顛末を詳しく述べ、「誠は天の道なり。古版　愚問賢注。これを誠にするは人の道なり」という言葉を引いて締め括る。重訂本草綱目啓蒙　図譜共。本書刊行後間もなく『心学孝行種』と改題され、初篇はその上巻に、2篇はその中巻に収録された。武備考口義　　軍学写本。

★原装・題簽付・極美本。山分（二河白道鈔）。【参考価格（初出品時の相場）：日本の古本屋で、やや小虫本2冊揃いが、12,000円】。@1970年 初版 手塚治虫 漫画集 検索:マンガ メトロポリス 鉄腕アトム ごめんねママ よろめき動物記 野郎と断崖 ペックス万才 原画選 原色版。